17才のJK

「好きな人いるんや!うちら知ってる人!?」



ポテトチップスを口へ運びながら、ミヤコが身を乗り出した。



「ううん、違うよ。バイト先の人。片思いだったんやけどさぁ…この前フラれちゃった…」



「えー!!佳乃も失恋中?あたしら仲間やん!」



少し悲しそうな顔をした佳乃とあたし。
目を合わせて同時につぶやいた。



「「…忘れなきゃなぁ…」」



「なんなん二人とも!暗いって!」



――その夜、あたしたちの失恋パーティーは、
空が明るくなる頃まで続いた。