17才のJK

「なんかあった?」



「えっ?」



優也が心配そうな優しい顔であたしを見ている。



「なんかあったから呼んだんちゃうの?どうした?」



優也の引き込まれそうな黒い瞳と長いまつ毛が、
あたしに全てを吐き出させようとした。



「…別に!なんもないで!ただ…暇だっただけ!」



無理やり笑顔を作るあたしをジーッと見ながら、
「ならいいけど」
と言って優也は立ち上がった。



「暑いし、なんか飲む?何がいい?」



「う、ん。なんでも」



最初、優也を呼び出した理由…
“無茶苦茶にしてやりたい”
そんな八つ当たりな思いだったのに…