17才のJK

“ガッ”



あたしが力の限り腕を振り下ろした時、鈍い音がした。



手にしていたのは、硝子の灰皿だった。



「痛っ…」

「おい、純どうした!?」



一瞬、純や男達がひるんだ。
自分でも驚くほどの速さでベッドから逃げ出した。


ドアの辺りで足に当たったカバンを引っ付かんで、


あたしは一度も後ろを振り向かずに玄関を飛び出した。