17才のJK

「なぁ純…どう思う?」



「さぁなー。ユリちゃんは本当にお前のこと好きなんかぁ?」



純の言葉に隼人は考え込んだ。
初めて本気で好きになれた女。
初めて一途になれると思った女。



ユリに軽い男と思われたくなくて、
女遊びも、女友達との連絡も切った。



「俺、この前に言ったとこやで。男と遊ぶなって…なんでそんな簡単に裏切んねん」



理解できないユリの行動。
隼人はショックを隠しきれない。





…やっぱりユリも他の奴と同じか。
バカにしやがって…