大通りに出ようとした時、歩道ギリギリに一台の車が止まった。 20代前半ぐらいの男が黒いワゴン車の助手席と運転席に座っている。 「なぁ、なにしてん?どこ行くん?」 助手席の男が窓から顔を出して声をかけてきた。