暑そうにYシャツのボタンを首もとだけ開けて、 坂本はジッとあたしの顔を見た。 「…?」 坂本の視線に気まずさを覚えながら、 あたしはこの場から逃げる方法を考えていた。 “ママのこんな甘えた表情なんて見たくない”