俺の腕の中で何か言っていたけれど俺は 「お前は寝てろ」 とだけ言った 美緒の体はあまりにも軽くて驚いた ちゃんとご飯食べれてるのか心配になる程だった 背も低いし体も小さい その何もかもが 「俺が守ってやらなきゃ」 そう強く思わせた 俺は保健室の先生に事情を説明して美緒を保健室のベッドに寝かせた