ハニー*スパイス

「……ほ、ホントに脱ぐの?
あ、あたし、胸とかぺったんこだし……おしりだって……ウェストはくびれてないし……あのっ」


あわあわするあたしを、岳さんは無言で見つめる。


有無を言わさぬ雰囲気。


ううっ……。


すごいプレッシャー。


「ここで?」


なんだか泣きそうになって、すがるような目で見つめると、岳さんはうんと頷く。



あたしはゴクリと唾を飲み込んで、覚悟を決めた。


ブーツとソックスを脱いでから、着ていたワンピのファスナーに手をかける。


ストンと足元に落ちて、キャミと下着姿になってしまった。