☆あとがき☆

全ての子供達が笑顔でいられたらいいな…

そんな想いを込めて、この物語を書きました。



グリム童話「ヘンゼルとグレーテル」

親に捨てられた兄妹は森の中をさまよい歩くうちに、あるものを見つけます。

それは屋根も壁も扉も窓も……すべてが食べられる“お菓子の家”。

お腹を空かせた子供達にとって、そこはまさに夢のような場所。

だけど、そこには恐ろしい魔女が住んでいて……

というお話です。



自分が大人になってみれば、色んなことが見えてきます。


親だって人間で、決して完璧ではないことも…。


それでも、力のない子供が大人のエゴに振り回されて犠牲になるケースは少なくない…と思うのです。





「スケッチブック」という作品の中にも書いたのですが。


わたしはやっぱりクリスマスは特別な日だと思います。


誰かの幸せを願って

ほんの少し優しい気持ちになれる日だと。


そんな気がします。



皆様にも、素敵なクリスマスが訪れますように!


2009年12月19日

桜川ハル


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