あたしは、早速この事を優衣に話した。 アヤ「―――――――って言うわけなんだけど…」 ユイ「うーん、 彩がそう思ったならまだ好きだったんじゃない? 翼先輩も好きだったと思うけど、悠介のことを本当に好きだって気付くための恋……みたいな?」 アヤ「ほうほう……。 深いですなあ。」 ユイ「ありがと。 だから、彩は悠介が好きなんだよ。 バレンタイン、今年は渡すんでしょ?」 去年も渡したんだけどね…… アヤ「うん。 今年こそは頑張るよ。」