SMILE

「柚亜?」


「あっ。あたしもあんまりわかんないの」


芸能人になる。それ以上は知らない。



「ふ-ん。ってか柚亜高校何年?」


「2年だよ!」


確か奏君も高校2年生だったはず..。


「同じ年じゃん。柚亜、奏って呼んでいいよ」


奏?!
あたしが?!

「分かった..。」








「柚亜ここだよ。」



目の前には大きなドア。



「奏です。失礼します」


私は奏の後に続いて、中へ入る。



中には、坂井さんと..社長さん?