『ん~!!美味し~。』 「兄貴の手作り。」 お兄さんの手作りカレーはちょっぴり辛くて美味しい。 ――… 『ごちそうさまでした!!お腹いっぱいです。』 「そう?ならよかった。」 『ふぁ~…』 眠っ。 ついついあくびが出ちゃった。 「眠いの?泊まってく?」 『ん~?大丈夫~。』 さすがに泊まるのは失礼にあたる。 「桃夏ちゃん家、遠いだろ?それに外暗いし。あっ、俺と一緒の部屋ぢゃないから安心して。ゲストルーム貸すよ。」