私の心配をしてくれてる。ちょっとした事でも私は嬉しかった。くだらない話しをしていたらいつの間にか家に着いてしまったので電話は切った。 お風呂のお湯につかりながら私は今日の出来事を思い出していた。 昼の1時。携帯のうるさい音楽で起こされた。 『ん~。はあ~い。』 「はあ~い。じゃねぇよ。もうお昼過ぎてるぞ。いつまで寝てるつもりだよ。」 「え?まだ昼過ぎだよ?美優今日お仕事なんだから寝かせてよ~。」 蓮はびっくりして聞いてきた。