一番の笑顔


蓮は黙ってから静かに口を開いた。


「俺にできる事ってあんのかな?」


するとお母さんが、

「いくらでもあるでしょ。
蓮が美優ちゃんの事支えてあげなさい。
たくさん笑わせてあげなさい。それと泣く意味を教えてあげな。」


「それが俺にできる事か…。」

2人で私の事について約2時間は話していたらしい。

蓮が私の部屋に入ってきて隣に座り頭を撫でる。


「それにしてもさっきっから美優の携帯は鳴りっぱなしだな~。」


『んぅ~。蓮…?おはよう。』

目をこすりながらまだ眠そうに言った。