「やっぱり聞いてなかったんだ。」 蓮はため息まじりに言った。 『ごめんなさい。』 「何か悩み事でもあんのか?俺でよければ相談のるよ?」 蓮と幸平が玄関で話してた事を考えてた。 なんて口が裂けても言えない。だから私は笑ってごまかした。