つーかどこに居るんだ?
中庭?保健室?屋上?
とりあえず俺は全部を回った。
最後に屋上にたどり着くと
俺の探してた相手がいた。
…何か落ち込んでる?
俺は気付かれないように
陽菜に近付いた。
俺に気付いた陽菜の反応は
すげぇおもしろくて
…すげぇ可愛いくって…
俺本当に陽菜が好きなんだ
って実感させられた。
俺が謝りに来たってことを
話して、周りの奴等に
言われたことを言った。
陽菜は大丈夫だって自分で
思ってるかもしんねぇけど
俺のことを好きな女は
何しでかすかわかんねぇ。
俺が陽菜を守りたいってか
守らないといけないんだ。

