生意気生徒と塾講師


そう思いながら

階段を降りてると


先に出て行ったはずの中山先生が
階段の踊場で壁にもたれながら立っていた

でも
さすがイケメン!
何しててもカッコいいな~

って見入ってる場合じゃないや


「先生何してるのー?」

私は先生のいるとこまで駆け降りた


「んー秘密。」

「えー」
てかホントに何してるんだろう

気になるけど
まーいいか 帰ろう

「誰か待ってるの?」

「いや、そういうわけじゃないよ
それにもう帰るし」

「ふーん」

話しながら玄関まで来た。

はーこのまま喋れたらいいな~

でも、ありえないか。


外に出て帰ろうと一歩踏み出そうとしたとき

「ねー志望校どこなの?」

いきなり話しかけられた。