「ほんとにゴメン!!」



「はぁ!?」



私の名前は、竹内 朝日。17歳の高校2年。


そして・・・目の前にいるのが、


林 優哉。一つ下の16歳。


ただいま、私フラれてます(p´Дq)


「他に好きな子できたからさ・・・。俺、部活あるから急ぐわッんじゃ!」



「ちょっと~??」



あっけなく終わった私の恋。


明日は夏祭りなのに~


彼氏と夏祭りデートするの夢だったのにな~・・・


今年も、寂しい夏祭りになりそうです(泣)


そう思っていたとき、ちょうど私のポケットから着信が・・・。


ポケットから携帯を取り出して、


通話ボタンを押した。


「もしもし・・・。」


『あ、朝日~♪ってか、どうしたの!?なんかテンションひくくない!!?』


「う~ん・・・。」


と言った後に フラれちゃった! と付け加えた私。


『えぇ~?なんで!!?ってか、明日空いてる?男子とか誘ってさ、夏祭り行くんだけど~?朝日どうする?』



「えっ行く!」



もちろん行きますとも!と心の中で叫んだ。