「失礼ですけど、あなたいくつですか?20歳くらい?」

「あ、いえ…」

「年増が、ウザいのよ!ちょっと可愛いからって調子にのらないで!」

「え…」

「いくら可愛くたって、アンタなんておばさんじゃん!
そんな歳で、高校生たぶらかして恥ずかしくないの?」

「いえ…そんな…」


彼女の勢いに圧倒されて何も言葉ば出てこない。


「ちょっと気の迷いで遊んでもらってるだけの癖して、彼女面すんなよ!
 
目ざわりなんだよ!陸の前から消えてよ!陸にアンタは不釣り合いなんだよ!
 
年増が、高校生の男ひっかけて遊んでんじゃねーよ!所詮、ババアじゃん!」


ババアって…