それから数日後、 綾ちゃんとカフェでお話してたら、 唐突に、綾ちゃんが口にした。 「ねぇ~桃ちゃんさぁ」 「ん?何?」 「祐介くんと何かあったでしょ?」 ブッ… 飲んでたココアを吹き出しそうになった。 「桃ちゃんってば、わかりやすいな~(笑)」 「何で?」 「だって、2人の間に妙な空気が流れてるよ?」 「…うん…実はね…この前帰り送ってもらった時…」 私はこの前の祐介くんとの出来事を綾ちゃんに話した。