かわいい笑顔 ~恋した彼は高校生~



間近に迫る顔に戸惑いを隠せず、言葉にした。


「…あの…祐介くん…近いです…」

「あ、ごめん。つい…桃香ちゃん小さいから…
つい子供たちと居る気分になっちゃって…」

「子供たち?」

「あれ?言ってなかったっけ?俺ね、保育士なの。子供好きで」

「保育士さんって…保母さん?」

「男だから、保父さんかな?(笑) 今は男も居て保育士って言うようになったんだよ。看護士と一緒かな!」


そう言って照れたようにニコッと笑う佑介くん。


「そーなんですか!でも祐介くん、保育士さんぴったり!優しいし♪」

「そう?そう言ってもらえると嬉しいなぁ」

「それにしても、子供扱いされてるんですね~私!」


ちょっと意地悪な発言してみた(笑)


そしたら、すごい慌てちゃった祐介くん。