そんな俺の垢ぬけた声に その女?はクスッと笑った。 「学校に私有地なんか置いていいの?捕まるよ」 「は?」 いきなり返された答え。は 以外すぎてこっちが驚いた。 「初めまして?だよね??城戸君。」 「・・・そうだけど?」 「アタシ、城戸君に興味あったの。」 あのね?と楽しそうに話す彼女は 不思議な雰囲気を持っていた。 俺が会った女たちのなかで、一番不思議。