*******side 茜







----小学校  茜10歳。





「っつぅ…うわぁんッ・・・」





アタシは学校の屋上で一人泣いていた




原因は・・・親が事故に合い死んだ事




もう死にたいよ・・・・。





「うぅ・・ふぇぇん・・・」




「ねぇ。・・なんで泣いてんの?」





え・・・・?





「よっこいしょ」





いきなり見た事も無い子が隣に座ってきた。




---・・傷だらけ?





「で、どしたん?」




「・・おとぉさんと・・お母さん・・死んッ・・じゃっ・たッ・・・もう・・やだぁ・・・!!」





「・・・そか。」





するとその子は




アタシの頭にぽんっと手をのせて





「・・・辛かったな。」





って言ってくれた。






それからアタシは息が出来ないほど泣いた。




泣いて泣いて、、、




気付けばその子にしがみつきながら・・・・