「待ってよ、ゆーりチャン!!」 最低男が手首を掴んできた 「っ!!」 私は反射的に手を振り払った 「あれは、誤解で・・・」 「私、なにも言ってませんけど。」 ボタン閉めろよ!! 「とにかく、これ以上私に関わらないでください」 手に持っていたピンクの袋を私は彼に押しつけた 「これ返します。」 私は逃げるようにその場を去った