先生は、その後もたくさんキスを落としてきた。


まるでキスのシャワーのように…。


私はバクバク大きな音を立てて鼓動を刻む心を鎮めたくて、先生にストップしてもらおうとしたけど、あっさり“ダメ”って言われた。


手をギュッと握られて、穏やかな瞳で見つめられた後に交わしたその夜の最後のキスは…



息が苦しくなっちゃうほど長かったけど、


温かくて優しくて


今まで交わしてきたキスの中で一番ドキドキする…甘いキスだったんだ…。