「………っ…」 次第に激しくなるキスに私は息が苦しくなる。 一度離れても、時間の猶予がないまま、唇を重ねられてしまう。 しばらくそんな時間が続き、ようやく落ち着いた時には私は肩で息をしていた。 先生は私の頭をゆっくり撫でながら微笑む。 「ごめんな?でも今日は、これで終わらせるつもりはないから。」 先生の真っ直ぐ見つめる瞳に、私は言葉も出せず、ただただ先生を見つめることしか出来ない。