「先生、さ…さっきの塾の話…もっとしましょうよ…。まだ途中だし…。」 「また今度ゆっくり話すよ。」 えーっ!!あっけなく流されちゃったよ…! 「だって、幸歩…俺を誘ってるじゃん。」 先生は頬に触れた手を太ももに移して、そっと触れる。 思わず、ドキッと心臓が大きな音をたてて飛び跳ねる。 それは…… 決して誘ってるわけじゃありません…!!