「美華、1校時目体育だよ。 体育館いかなきゃ」 「だるーい」 「はーやーく」 「はいはい。」 教室を出て 階段を降りようと した時だった―… 「っ!!」 想來が胸元を押さえながら よろめいた。 「想來っ!!」 「あっ!」 想來の体は階段の1番下 まで崩れ落ちてった 「想來ーっ!!」