人差し指で肩を つっついても 美華は全く反応しない。 「みか~陽くんいたよ~」 「陽っ!?」 勢い良く顔をあげる美華。 陽くんは美華の彼氏で 美華は陽くんにべたぼれなの。 そんな美華が可愛くて 思わず笑っちゃう。 「おはよう美華」 「せっかく寝てたのに~。 てか想來いつもより 遅くない?」 「寝坊しちゃった。」 「ほんとドジなんだから」 「美華には言われたくない~」