急いで準備をして 急ぎ足で一階に 降りると想華が 想來の分の朝食を 並べていた。 「食べてる暇なんかないよ~ お姉ちゃんもっと早く 起こしてよ~」 「何回も起こしたよ。 お父とお母も仕事行く前に 起こして行ったのに 想來が起きなかったんでしょ」 「そうだけど~」 「もういいから 早く食べなよ。 今日はあたしが 送って行くから」 「ほんと!?お姉ちゃん だいすき~」