30分くらいで お母さん達は 戻ってきた。 でも… 「お母…さん…?」 あたしが見た先には お姉ちゃんに 支えられながら 泣き崩れたお母さん がいたの… 「想來…そ…ら…」 「ちょっと!?お母さん どうしたの?」 脈が早くなっていくのが 自分でも分かった。