君原妹の胸を触らされた(あくまで不可抗力だ)後、俺は恥ずかしさで生徒会室から逃げ帰ってきていた。
部屋に入るなりベッドに思い切りダイブ。
制服がシワになるとかそんなのは関係無い。
いつだってパリッとした制服の似合う模範生徒 大城 澪斗にはあるまじき行為だ。
今日ばかりはこんな風になったって仕方無い。
だって……だって俺はこの左手で……。
「~~~~~ッッッ!!」
感触を思い出しただけで悶絶する勢い。
指パクもビックリしたけど比じゃない。
あの男子の夢と妄想の詰まった膨らみには何十倍もの威力と破壊力があった。
あんなの触ったらもう……俺、お嫁さんを貰えない。
だって恥ずかしくて悶えちゃうからね。
俺専用なんて……考えただけで動悸が起こりそうだ。
好きな人の前で格好良く在りたいのは男子なら当然の思い。
だから……触れる度にあんな風に膝から崩れ落ちてる姿なんて、好きな人には見せられない。
……まぁ、バッチリ見られたワケだけど。
心配して駆け寄って来てくれたのが少し嬉しかったのも本音だ。

