「……えっ、あ……えっと」
「っ!?」
ガチャッという音ともに遅れてた寿梨が現れて頬を一気に赤らめてしまった。
「あらら」
「……やっちゃったね、大城くん」
目が合うなり即逸らされてしまった。
模範生徒な俺のイメージが音を立て崩れてく……。
最悪だ最悪だッ。
……神様。
文武両道眉目秀麗な俺がそんなに嫌いですか。
生徒会室に来るたびにトラウマが増えてく。
何も言えずに俯いた寿梨に顔面蒼白な俺。
いつもは空気なんて読まずにぶち壊してばっかりの那津と乙部のコンビはこんな時には大人しくて役立たず。
「…………」
いつも良くはないけど生徒会室の居心地の悪さがハンパない。
静まり返って淀んだ空気は数秒間を数時間にも思わせた。
ただ……。
「恥じることないわ」
最強のポーカーフェースだけはいつも通りで。
圧倒される全員が君原妹に目を向ければ、

