シンに言われたとおり、私は大和とは別れなかった 最初は、罪悪感に苛まされ 後ろめたさでいっぱいだったけど、《慣れ》って恐ろしいもので、梅雨が明けた頃には当たり前のようになっていた 相変わらず、大和は私を抱こうとはしなかった。 最低な女だと どれだけ後悔したところで もう過去には戻れない …それなら、いっそうの事 守りたい人を守りながら、好きな人を好きでいよう そう心の中で誓ったのは 太陽の刺すような光と海がとても似合う季節だった