永遠の時間

「俺はいいよ」
「だめ、聖奈が聞いてるよ」
冴歌は言った。
「聖奈、ありがとう。俺、絶対幸せになるから。だから、見ててくれよ。今でも、大好きだ」
朱夜は叫んだ。横で、冴歌と夕希が微笑んでいた。