永遠の時間

「朱夜くん。あのね、あたし・・・」
聖奈が何か言いかけた時、突然聖奈がしゃがみ込んだ。
「聖奈?」
朱夜はしゃがみ込み聖奈の顔をのぞき込んだ。
「大丈夫か、聖奈、聖奈、聖奈」
朱夜は何度も名前を呼んだ。その瞬間、聖奈は倒れた。