4人4色。

午後の授業が終わっても結局ちーこは帰ってこなかった。


たぶんそのまま帰ったんだろう。


しきりに美羽はちーこのことを心配して
どうしたんだろー?
とか
大丈夫かなー?
とかぼやいていて、
それを聞こえたのかちーこの友達の二人は
お前のせいだよといわんばかりに睨んでいた。


あたしはその様子に苦笑いを浮かべながら帰る準備をしていた。


終礼が終わると美羽はバイトのためすぐに教室をでていった。


「雅ーっ!
バイト終わったら雅んとこいくね―っ」


振り向き様にかわいくそういうとまたパタパタとかけていった。


その様子を山内くんは男のくせに目をハートにして見ていてだいぶひいてしまった。


「そんなに男どもは雅みたいな子がいいもんかな…」


「そりゃいいんじゃない?
女の子―って感じで。」


「おー未夏子―。
まだいたのかぁ…」

そういうと未夏子はあたしの頭をべしっと叩いた。


「いたわよ。
ていうか今日は何なのよあんた。
一日変なテンションで。
病み気突入中?」