4人4色。

「うん。あたしも苦労するよ。」


そういっていたずらに笑うとさらにちーこはあたしにいった。


「佐野水也くんとも付き合ってるみたいだし、嫉妬する私達は馬鹿だけど…」


わたしの笑顔が凍った。


「じゃあいくね。
未夏子ちゃんにもごめんねっていっていてほしい。」


「わかった…
あの…」

美羽と水也は付き合ってなんか、ナイ。


「ん?なぁに?」


「なんもない!
美羽にはうまいこと言っとくよ!
山内くんともちゃんと話し合いなよ?」


そういってちーこがこくりと頷くとブンブン手を振ってお別れした。



まだうまく笑えてるかわからなくて心臓がバクバク言っていた。


ヤバい。
否定しといたほうがよかったのだろうか…


あんな一言ですぐに動揺してしまった。