4人4色。

あれ、菜々達じゃん。


「なーな!」


「わ!てなんだ雅じゃん。久しぶり。」


いきなり声をかけて驚かれたけどすぐに微笑みかけてくれた。


「クラス離れちゃってから全然話す機会なかったもんね。
二人も久しぶり!
でさっき何話してたのー?」

何気なくそう聞いてみると3人は顔を見合わせて少しきまずそうな顔をした。


「あ~…まあ、うーん…」


「え?なになに??
来になるじゃん!
もしかしてあたしの悪口でもいってたわけだ!」


意地悪くそう尋ねると3人は首をぶんぶん振り違う違うと否定した。


「雅がどうのじゃなくて…

葉山さんのこと…。」


葉山さん…
美羽?


「美羽のこと?」


「うん。雅、葉山さんと幼なじみじゃん?
だからいいにくいんだけど、
わたしたちあんまり葉山さんのこと好きじゃないんだよねぇ…」


菜々がねぇ?と他の二人に同意を求めると二人もコクリと頷いた。