4人4色。

悟吏がわたしの真似をしてイヤミに笑った。


「なによ悟吏ー!」


「お前も笑ったじゃねーかよ!」


すると先生がわたしたちの頭をぽんと叩いた。


「おまえら喧嘩は廊下でしろ。」


「悟吏の低レベルな口喧嘩になんか付き合えませーん。」


「お前のほうが低レベルだっつーの!」

「…オマエラ二人とも低レベルだろ。」


『はあ!?』


後ろからボソッと聞こえた声にわたしと悟吏は鬼の形相で振り返った。


「あ~水也っ
起きたんだ。」


後ろにいたのは水也。
そんな水也に美羽は明るく声をかけた。