4人4色。

「あ、美羽―!!
水也絶対図書室いるよー!!!」


「わかってるー!
いってきまーす!」


そういって姿を消した。


「あのさ、雅。
気ぃ悪くしたらごめんなんだけどさ。」


未夏子がお弁当を食べながら話し掛けてきた。


「んーなに?
水臭いなー。
気なんかわるくしないよ。」


「んじゃ言うけどさ。
なんかあんたら幼なじみ四人周りからはさ、
雅と内谷、美羽ちゃんと佐野がそれぞれ付き合ってると思われてるよ。」

未夏子があたしの卵焼きをもぐもぐしながら言った。


「はぁああああぁぃ!!??
てかあたしの卵焼きっ!!」


「山中うるさいっつの―!」


「中村くん今はそれどころじゃない!
なにそれなにそれ!」