4人4色。

あたしの髪をゆっくりくしでとかして緩く二つくくりにしてもらった。


「わたしのシュシュ貸してあげるね。」


美羽はそういって腕につけていたシュシュをわたしの髪につけた。


「こんなかわいーのわたしに似合わないよ。」


「そんなことないよぉ。
女の子らしくみてほしいんでしょっ
ほらでーきた!」


美羽のシフォン生地のシュシュはなんだかかわいすぎてなんだか照れ臭かった。


別に、わたしは女らしくなりたいわけじゃなくてみんなに構ってもらいたいだけ。

美羽みたいにみんなにちやほやされてみたいだけ。


きっと無理だとおもうけど、


好きな人に 振り向いてもらいたいだけ。