4人4色。

「おいばか雅。
ぼーっと走ってっとこけんぞ」


悟吏の声で我にかえる。


「み、雅走るの速いっ!
もっ無理ー!」


美羽は息絶え絶えに叫んでフラフラと走る。


「美羽がんばれっ
学校見えてきたから、ほら。」


「つかなんでもいいから眠い。」


水也はあくびをしながら何気に1番前を走っている。


見知った顔がたくさん見えてきて挨拶をする。


「あ、雅おはよう!
美羽ちゃんもおはよっ」


「未夏子おはよっ!
よしっもう遅刻の心配はなさそう。
美羽、あるこっか。」


「うん、はぁつかれたぁー…。
あっ未夏子ちゃんおはよう!」


美羽はしゃがみこんで未夏子に挨拶した。