だからもう、あれから俺らは一切話さなかった。 廊下ですれ違うことがあっても目すら合わせない。 正直、辛かった。 俺にはやっぱり美香が必要なのかもな。 ──────────────── ──────────── ──────── 風の噂によると、今日は美香のお見合いの日らしい。 別に、ドラマみたいに美香を引き止めるつもりはない。 美香には幸せになってほしいから… でも俺は心のどこかで信じてたのかもしれない。 ────きっと美香は、最後には俺を選んでくれる って…