「起きなさい!!学校遅刻してもいいの!?」 …私は寝ぼけた頭で考える。お母さんだ。 「…ん~…」 もう少し位寝ても大丈夫じゃん? そう思って私はあったかい布団をかぶりなおして熟睡しようとした……ら。 「…あんたいい加減にしなさいよ」 お母さんが鬼のように怖い顔をして布団をはいできた。 「…はい」 私はまだはっきりしない頭で、とりあえず顔を洗って来ようと考えた。 …えーっと。。。