「亮!!」



「お母さん!!」



「今日はねー…ハンバーグにしよっか!」



「うん!!」





―――すごく幸せだった。

小さくても、すごく幸せだったのに―――





俺は、あの時、まだ小学生だった。



その時は、親が大好きだった。。



平凡で、特別何があるって訳じゃなかったけど、、



俺は、幸せだった。