俺とユキ以外の3人は 酔いつぶれて爆睡状態。 ユキ「おい!光!」 ヒカ「んん...」 ユキ「あかんな。俺、車で来てるし、3人とも送って行くわ。」 2人で酔っ払いたちを ユキの車に乗せ、 俺はそれを見送った。 「俺もそろそろ帰るか。」 時刻は朝7時。 店から俺の家まで 遠くはない。 「歩いて帰るか。」 今日は平日。 道路は、仕事場へと 急ぐ人たちで溢れている。 昨日の夜、雨が降ったみたいで、 水溜まりがいっぱいでき、 地面はびしょびしょ。 空を見上げると、 今にも泣き出し そうな空。