「じゃあなんでライブに??」 「なぜか懐かしく感じて、気づけば引き寄せられてた。」 そう言う彼女の顔には悲しみが溢れていた。 俺はたまらず、 「しばらくここにいとき。家無いんやろ??」 「いいの?」 「おん。」 「ありがとう」 悲しみが溢れていた彼女の顔は、心なしか笑顔に変わった。 素直に喜ぶ彼女は、 めっちゃ可愛い。 今日から2人の生活が始まる。 苦難が待ち受けてあるやろうけど、 俺はちゃんと向き合っていくつもり。