自分で俺と待っていると言っただけに警戒は少しといてくれたようだ。
「…俺は月城 セツナって言うんだよ」
「……つきしろ せつな?」
「そうだよ」
微妙にしたったらずでかわいいな。
俺の名前を呟いてから茜ちゃんは俺を見つめている。
なにかしくじったか?
しかし、その考えはすぐに否定された。
「…セツナ、じゃあセツナおにいちゃんだね!!」
「うんっ、そうだね」
計算のない無邪気な笑顔に俺は癒しを感じた。
「茜ちゃん、これからどうする?」
俺は茜ちゃんの意見を聞いてみることにした。
「う~ん」
俺の問いかけに茜ちゃんは悩みはじめた。
…………
かれこれ5分くらい悩んでいる……
長い……
俺は耐えかねてまだうんうん言っている茜ちゃんに話しかけた。
「茜ちゃん、お腹は空いてない?」
時間的に夕飯どきだ。
そうすると、今まで悩んでいた茜ちゃんが
「すいたぁ~」
元気よくこたえた。
……よかった。
「じゃあ、何食べるか選ぼうか」
そう言って俺は茜ちゃんを抱き上げた。
「…俺は月城 セツナって言うんだよ」
「……つきしろ せつな?」
「そうだよ」
微妙にしたったらずでかわいいな。
俺の名前を呟いてから茜ちゃんは俺を見つめている。
なにかしくじったか?
しかし、その考えはすぐに否定された。
「…セツナ、じゃあセツナおにいちゃんだね!!」
「うんっ、そうだね」
計算のない無邪気な笑顔に俺は癒しを感じた。
「茜ちゃん、これからどうする?」
俺は茜ちゃんの意見を聞いてみることにした。
「う~ん」
俺の問いかけに茜ちゃんは悩みはじめた。
…………
かれこれ5分くらい悩んでいる……
長い……
俺は耐えかねてまだうんうん言っている茜ちゃんに話しかけた。
「茜ちゃん、お腹は空いてない?」
時間的に夕飯どきだ。
そうすると、今まで悩んでいた茜ちゃんが
「すいたぁ~」
元気よくこたえた。
……よかった。
「じゃあ、何食べるか選ぼうか」
そう言って俺は茜ちゃんを抱き上げた。

