4月30日は、あたしの誕生日。 泰夢、覚えてたんや。 でも、なんであたしに? そう思ってたら 泰夢に通じたのか、 「イトコやもんな!」 と笑いながら鼻をこすった。 イトコ…か。 やっぱりどうしても彼女には なられへんのかな…。 「…イトコやから?」 ふいに口から出た言葉。 「へ…?」 泰夢はびっくりした様子であたしを見た。 そらそうやんな、 「ううんなんでもない。ありがとう嬉しいわ。」 あたしはそういって笑った。